2020

シンヨー株式会社90年の歩み

シンヨー株式会社は
創業90周年を迎えました。

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草創期

1930昭和5年
  • 村田利作が個人経営の建設塗装店「村田塗装」を神奈川県川崎市上並木町(現・川崎区日進町)に創業。
    従業員は5名。

1932昭和7年
  • 船舶関係の塗装に進出。
    横須賀海軍工廠の諸設備および、戦艦「陸奥」、航空母艦「赤城」「瀧城」、一等巡洋艦「鈴谷」等の船底塗装を施工。

1935昭和10年
  • 陸上プラントおよびタンク部門の塗装に進出。
    陸軍燃料廠のタンク塗装を手始めに、京浜地区各工場の塗装を施工。

1941昭和16年
  • 横須賀沖箱崎のタンク塗装を施工。
    以後終戦まで、発電所やダム水力鉄管などの迷彩塗装を施工。

1944昭和19年
  • 村田利作、川崎塗装業組合組合長に就任。

1945昭和20年
  • 米軍空襲により川崎市中心街の大半が焦土と化し、「村田塗装店」も焼失。日進町に仮作し、事務所兼住居とする。

発展期

1952昭和27年
  • 株式会社に改組、商号を「神洋塗装工業株式会社」とし、本社を川崎市見染町(現・川崎区日進町)に置く。
    代表取締役社長・村田利作、資本金30万円。

1961昭和36年
  • 村田利作が「八光会」(千代田化工建設下請八光会協同組合)の代表理事長に就任。

    昭和36年当時の八光会。前列左から2番目が村田利作
1964昭和39年
  • 社長・村田利作が神奈川県塗装協会の第17代組合長に就任(~1968年)

1965昭和40年
  • 社長・村田利作が神奈川県知事表彰を受ける。

1967昭和42年
  • 中東イラン・カーグ島における石油化学プラント塗装に着手。以降、海外へ本格的に進出。

    イラン・カーグケミカル社のプラント建設現場
1970昭和45年
  • 沖縄に「沖縄神洋」を設立。

1972昭和47年
  • 社長・村田利作が川崎塗装協同組合(現・社団法人川崎塗装工業会)第1回技能功労者表彰を受ける。

1973昭和48年
  • シンガポールのジュロン製油所(モービル石油)拡張に伴う塗装を施工。同地の現地法人との合弁会社「神洋工業(シンガポール)有限公司」を設立。

    シンガポールにて、左が村田利作
1975昭和50年
  • 「神洋工業(シンガポール)有限公司」において、英国石油ニュージーランド沖オイルリグ塗装工事を施工。

1976昭和51年
  • マレーシアに「神洋工業(マレーシア)有限公司」を設立。

  • マレーシア造船工業のドライドックで船舶塗装を施工。

    マレーシアにおける巨大船舶(50万トン)の塗装-1
    マレーシアにおける巨大船舶(50万トン)の塗装-2
1977昭和52年
  • 社長・村田利作が代表取締役会長に勇退。
    新社長に専務・村田穣が就任。

1980昭和55年
  • 会長・村田利作が2度目の神奈川県知事表彰を受ける。

1983昭和58年
  • サウジアラビア王国YUSEF BIN AHMED KANOOと代理店契約調印(現地プラント工事施工が目的)。

1984昭和59年
  • 会長・村田利作が建設事業功労者として勲五等瑞宝章を受章。

    勲五等瑞宝章受章祝賀会であいさつを述べる村田利作会長

変革期

1985昭和60年
  • リニューアル事業を開始。リフォーム・トータル・マネジメントシステムを導入。

  • 「新潟出張所」を新潟県新潟市に開設。

  • タイ王国に合弁会社「Shinyo Universal Construction Co.,Ltd」を設立。

  • インドネシア共和国「P.Tdharma Pratama Sjati」と代理店契約を締結。

1986昭和61年
  • 組織改編。社長直下に「事業本部」を復活させ、事業本部下に技術部・営業部・工事部・経理部・総務部を再編。

  • 山田友治が社長に就任。

1987昭和62年
  • 組織改編。第1工事部に「建築・リフォーム課」を新設。

  • ビル・マンションの設計・建築工事、およびリフォーム事業へ進出開始。

    近年のマンション・リフォーム実績の一部-1
    近年のマンション・リフォーム実績の一部-2
1988昭和63年
  • 組織改編。「アスベスト関連工事課」を新設。アスベスト(石綿)を施した構造物の調査診断・除去工事・安全管理業務へ進出。

  • 「シンヨー株式会社」に改称。リフォーム事業へ市場を広げた当社のCI(コーポレート・アイデンティティ)による商号変更。

  • 本社を神奈川県川崎市川崎区に移転。

1989平成元年
  • 名誉会長・村田利作が永眠(91歳)。

  • 一戸建ての修繕・内装リフォームに進出し、「エポック・リフォーム課」を新設。

1990平成2年
  • 創立60周年記念感謝パーティ開催

    多数の参加者で埋まったパーティ会場
1991平成3年
  • 社長・山田友治が現職のまま永眠(63歳)。
    第4代社長に清水照夫が就任。

  • コンピューターオンラインの本社導入を開始。1992年(平成4年)11月までに全支店導入を完了。

1993平成5年
  • 第2代社長・村田穣が永眠(66歳)。

  • 一戸建てのリフォーム事業からの撤退を決定、「エポック・リフォーム課」を廃し、営業力を集約的にマンションに振り向けることに。

1994平成6年
  • 明治機械株式会社(明治製菓、明治乳業、日本甜菜製糖などで構成される明治グループの企業)の子会社となる。豊国興産が持つ当社株式が明治機械に売却され、同社が当社の筆頭株主になったことによる。これに伴い明治機械会長・河原栄氏が当社会長に就任。

  • ボイラー及び附帯設備等の清掃工事事業(ソフトブラスト・クリーニング)を開始。

    ソフトブラスト・クリーニングの工法を紹介する当時のパンフレット
1995平成7年
  • 株式会社三和テクノス、サンワインターナショナル株式会社より営業権を取得。技術業務受託事業及び技術者派遣事業に進出。

  • 「シンヨー・サンワテクノス株式会社」に社名変更。

  • 一般労働者派遣事業の免許を取得し、同事業に進出。

1996平成8年
  • 自動的に研掃作業を行うエコ・ロボットの開発。

    エコ・ロボット本体
1999平成11年
  • T&Sセンター(テクノ事業本部)を東京都千代田区神田に移転。

  • 一般労働者派遣事業の免許を取得。

成熟期

2000平成12年
  • 組織改編。IT関連人材派遣事業に進出するため「オープン・ソーシング事業本部」を新設、4本部体制とする。

2001平成13年
  • 清水照夫社長が勇退、第5代社長に林節夫が就任。

  • 本社エンジニアリング事業本部全店所で「ISO14001」を認定取得。

2004平成16年
  • 訪問介護・居宅介護支援指導事業者の許可を受け、介護事業を開始。札幌にヘルパーステーション、指定居宅介護支援事務所「まごの手」を開設。

2005平成17年
  • 第4代社長・清水照夫、永眠(77歳)。

2006平成18年
  • 「シンヨー株式会社」に商号変更。

2008平成20年
  • 創立80周年記念事業実行委員会を設置し、社史編纂を開始。

  • 平成20年度売上高が約134億円に達し、過去最高を更新。

2009平成21年
  • 本社およびエンジニアリング事業本部全店所で「ISO9001」(2008版)の変更認証を取得。

  • サハリンLNGプラント建設工事において第1回「JAPANプロジェクト国際賞」(国土交通大臣賞)を受賞。

  • 社長・林節夫が代表取締役会長に退き、専務・森哲夫が第6代社長に就任。

    ページサハリンLNGプラントの当社ペイントショップ全景
    JAPANプロジェクト国際賞(国土交通大臣賞)
2010平成22年
  • 林節夫会長が永眠(61歳)。

  • 80周年を迎える。

2011平成23年
  • 明治機械株式会社持分法適用会社より外れる。

2014平成26年
  • 森哲夫社長が退任し、中尾祐輔が第7代社長就任。

2015平成27年
  • シンヨー株式会社安全衛生協力会専門部会設立。

2017平成29年
  • シンヨー株式会社テクニカルライセンス制度導入。

2019令和元年
  • 川崎市防災協力事務所に登録する。

2020令和2年
  • 90周年を迎える。